プログラマーの雑レポート

脳死で読めるコードを書きたい

「説明の一流、二流、三流」を読んでみて

めちゃ面白かった。

自分は重要だと思った部分は、後ですぐ見返せるように折り目をつけているのですが、折り目が多すぎてあまり意味をなさない状態になってしまいました。。

本当に多くの考え方が勉強になったのですが、その中でもすぐに使えてかつ効果がありそうなことを3つピックアップして感想を書いていきたいと思います。

説明の進行

一流の進め方は、相手に寄り添い・会話に巻き込みながら進める こと。

「相手に寄り添う」というのは、まず聞き手がコミュニケーションしやすい環境 を作ること。

説明を始める前に少し雑談をしたり、「わからないことがあれば都度質問しちゃってください」など会話しやすい空気を作りだす。

「会話に巻き込みながら」というのは、説明の合間に相手の理解度を確認 したりすること。

前述の会話のしやすさにもつながるけど、「ここまででわからないことはないですか?」など聞いてあげることで質問しやすいし、話し手もどこまで伝わっているか把握しやすい。

自分は、結構ばーっと話したりする二流(本書でいう)なので、意識しつつコミュニケーションしていきたいですね。笑

うまく説明が伝わない時

1. 類似・対比

「類似」は、相手が知っているもので例える 方法で、知っているもので例えるとイメージがつきやすい!

「比較」は、そのままで〇〇だとこうで、✖️✖️とこうなる。といった具合。

〇〇です。ってただ言われても「?」、「ふーん」となると思うのですが、

例えば、タンパク質 20g を摂取するには、 胸肉250gとる必要がありますが、プロテインドリンクだとこれ1本飲むだけで摂取できます。

と比較されると「ふーん」が「おぉ」になる。(例えはあってないよ。多分)そういう感じ。

2. 説明を止め、聞くに徹する

うまく伝わっていないのに、説明を続けるよりは、まず 説明をやめて、相手が理解できていない部分を知ろう。 ということ。

たし蟹。そっちの方がうまく説明できそうな気がしますね。

意見が対立した時は「事実」で議論しよう

個人的な感情やなんとなくで話してしまうと相手も理解できないし、話が進まない。ので、過去の「事実」に基づいて議論することで、より質の高い議論ができる。

ここで重要なのは、説明にする上で 必要な事実は事前に調べておくこと ですね

ちなみに自分は、相手の意見を従ってしまうことが多いので、二流desu

まとめ

共通して言えることは、めっちゃざっくりまとめてしまうと、相手のことを考える・知ること だと思う。

説明の目的は、自分の考えを相手に伝えることであり、相手を知ることでもっともわかりやすい状態で伝えることができると思う。

おわり

全てできたらあなたは「説明の一流」と自信を持って言えるでしょう

しかし、一流は自分のことを決して一流と呼ばないですがね!

終わり