前からちょっと気になっていたので、読んでみた。
個人的にはアイデアを考えたい人向けの本かなと思った。
他にも自己分析などにおけるノートの使い方とかも紹介されているんだけど、アイデアを考えるためのメモ活用法が一番面白かった。
すごいざっくりいうと、事実→抽象化/要約→仮説/発展 の順に物事を考えていくことでアイデアが生まれる。
というものだと思っていて、これはメモ(ノート)でなくても、十分使えるテクニックかなと思った。
この3段階は書籍の中ではちょっと違う言葉で表現されているんだけど、個人的にはこれがしっくりくる。
例えば、「今日は寒いから、外に出たくなくて、無駄な1日を過ごしました」という事実があったとして、
自分が抽象化/要約するとしたら、
- 寒い所には行きたくない。
- 何もしないと無駄と感じる
といった感じ。
その抽象化から仮説/発展させてアイデアを考える
寒い所には行きたくない。
- 暖かい環境が作れれば外に出られたのではないか
- 寒さに慣れている人であれば、この考えには至らない?
何もしないと無駄と感じる
- 何かすれば、充実感は本当に感じられたのだろうか。
といった具合かな。すごいどうでもいい例すぎてわかりづらいんだけど、要は一つの事実に対して、深く考えることで新しいアイデアや気づきがあるよ。ということ。
おわり
かなりすっ飛ばして読んでいたので、もしかしたら違うかも…
なんか自分が満足できる内容見れたら急に読む気なくなってしまんですよね笑